「大英図書館」はフリーランスにオススメの作業スポット!無料Wi-Fiにカフェもある

ロンドン暮らし

ロンドンには無料で利用可能な公共施設が充実しています。
その代表としては大英博物館が有名ですよね。どんな人でも無料で館内を見て楽しむことができます。

ところで、ロンドンには「大英図書館(British Library)」という大きな図書館があるのは知っていますか?

大英博物館に比べると知名度は低いのかもしれませんが、なんと大英図書館は世界で最も蔵書数が多い世界最大級の図書館なのです。

歴史上の人物もこの図書館を利用していました。例えば、経済学者のマルクスも毎日図書館に通い続け、閲覧室でかの有名な『資本論』を執筆したそうです。

今回実際に大英図書館に行ってみましたので紹介したいと思います。

大英図書館はフリーランスや勉強したい方にオススメ

大英図書館 外観

フリーランスや学生の方は勉強するときに「カフェ」を使うことが多いかと思います。

しかし、たまに気分を変えたいなと思ったときに「大英図書館」を訪れてみてはどうでしょうか?

大英図書館 入口

大英図書館は閲覧室(Reading Room)を利用するためには事前登録が必要で、観光客や短期滞在の方は面倒くさいかもしれません。僕も登録しようとしたところ、書類が足りず登録できませんでした(登録方法については別記事で紹介します)。

しかし、わざわざ閲覧室を利用しなくても十分すぎるくらい設備が整っています。普通にオープンスペースを利用するだけなら登録はしなくても良いと思います。

早朝から賑わう館内

誰でも自由に利用可能なデスクがあり、無料Wi-FiもあるのでPC作業も問題ありません。

各テーブル飲食可

大英図書館「カフェ」の値段は?

さらに館内には「テラスレストラン」や「カフェ」があります。
カフェについて、値段をチェックしてきましたので参考までに。

  • カフェラテ・・・約2.5ポンド
  • サラダバー・・・約5ポンド/ボウル、約10ポンド/プレート
  • スープ(パン付き)・・・約3.8ポンド(vegan向け)or 約4.5ポンド(肉入り)
  • フィッシュアンドチップス・・・約12ポンド
  • ランチセット・・・約6〜7ポンド
  • サンドイッチ類・・・約3~4ポンド

高すぎず、安すぎず。ロンドンの平均的な値段ですね。
節約したい方は、家からサンドイッチや簡単なお弁当を持ってきて食べるのが良いかもしれませんね。

Wi-Fiになかなか繋がりにくいとき!

Wi-Fi環境は一度オンライン登録すれば、無料で使用可能です。もちろん身分証明書などの資料も必要ありません。

大英博物館のWi-Fi、結構繋がりにくいんですよね・・・一度繋いでしまえば、安定しているのですが、繋ぐまでなかなかログインページに飛べないときがあります。

そんなときはURL「8.8.8.8」にアクセスすれば、うまく繋がる可能性が高くなります!

ちなみにこの方法、ログインが必要な公共Wi-Fiすべてに応用可能です。

ぜひお試しを。

最後に|すぐに満席になってしまうので注意

ナチスが使用していた暗号機エニグマを発見

僕は入館した平日AM10:00では、たくさん空いている席がありました。
「意外と人こないのかな?」と思っていたのですが、12時くらいには僕の周りの席はすべて埋まってしまいました

なので、図書館で勉強したい人は早朝から行くのがオススメです。僕の場合、家からドアtoドアで1時間くらいなので、気分転換したいときに行きたいと思っています。

この図書館、本を読むのはもちろんですが、集中して作業を行いたいときにもオススメです!ぜひ、ロンドンに来た際には大英図書館を訪れてみてください!

大英博物館の営業時間

日曜日 11時00分~17時00分
月曜日 9時30分~20時00分
火曜日 9時30分~20時00分
水曜日 9時30分~20時00分
木曜日 9時30分~20時00分
金曜日 9時30分~18時00分
土曜日 9時30分~17時00分

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