勉強するときにノートは必要?

ひとりごと

学生時代から感じている疑問。

勉強するときにノートは必要?

結論から言うと、僕のように「何かを学んで記憶するため」だけなら必要ない。しかし、目的によっては必要な人もいる。

目的別に考えてみる。勉強時にノートを使う目的は大きく分けて二つ。

  1. あとで見返すため
  2. 書いて記憶するため

1.あとで見返すため

まずは、ノートを「見返す」ために使う場合だ。学校の授業では、先生が話す内容が教科書よりも大事だったり、テストに出たりする。そんなときは後で見返すためにノートにメモをする。口頭で話したことが教科書やレジュメには書いてない場合はなおさらメモしなくてはいけない。

あとは、参考書の内容を自分なりに色ペンやイラストを使って綺麗にまとめる人もいる。時間はかかるけど、これは他人にも貸せるし、後で学んだことを思い出しやすくなるメリットがある。

学生時代、僕は新品のノートを買うたびに綺麗にまとめようと意気込んでいたけれど、だいたい3ページくらいしか続かない。自分には向いてなかったんだと思う。それにかなりの時間がかかるので、僕はこの目的ではノートは使わない。

2.書いて記憶するため

僕は勉強するときにノートに書くけど、残念ながらほぼ見返したことはない。

直近1年で資格を取ろうと思ってFP検定やITパスポートを受けた。そのときの勉強でもノートを使ったけど、それは見返すために綺麗に書いたのではなく、ほぼ殴り書き。

だれが見てもたぶん暗号状態で、自分くらいしか何が書いてあるか分からない。僕にとってノートの役割は頭に叩き込むため。

要は、殴り書きができれば良いだけ。単純に書くことが目的であれば、別にノートなんて必要ない。チラシの裏面でも使えば、ノートがなくても事足りてしまう。

結論

ノートが必要なのは「1.あとで見返す」場合だろう。

逆に必要ではないのは、「2.書いて記憶する」場合だ。

もちろん授業やセミナーであれば、見返せるようにメモはする。だけど、僕は独学するときには「1.あとで見返す」ことをノートに求めていない。勉強のときに時間をかけて綺麗にまとめたしても、結局情報量はもともとの参考書にはどうしても敵わない。僕の場合、見返したいときは自分のノートではなくて参考書を読む。

あと誰かに見せたり、学んだことをしっかりと記録したい場合はパソコンやスマホでまとめている。たとえば、読書記録はiPhoneの標準メモアプリに保存している。

僕のノートの役割は主に「2.書いて記憶する」なので必ずしもノートである必要はなく、そこらへんの紙切れでも問題ない。ただ、まとまった紙がない場合はノートを使うこともある。その場合は紙の質にこだわりはないので安いノートを使う。

上記は勉強に限った話だけど、それ以外の目的ではノートを使うことがある。それは「日記を書く」「ブレインストーミング」「アイデアのメモ」をするとき。これらは積極的に見返したいので、前回も紹介したトラベラーズノートのパスポートサイズを使っている。ただ自分だけがわかるように書いているので、けっして綺麗ではない。

以上、「勉強するときにノートは必要?」についてでした。

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